なぜお金がないのか

原因の原因を考えていくよ

スポンサーリンク

働けばお金が手に入るハズ

国民の三大義務である 教育 勤労 納税 義務って名がつくものは大抵がメンドクサイものです 前向きに考えれば結構楽しめるモノでもあるよね

労働の対価として報酬を得られる

のはモチロン 他にも

見知らぬお客様 一緒に働く同僚 に対して 誰かの為になっている 事や 誰かから必要とされている 事を感じ取れる瞬間がある

って事に 働くことの楽しさを見い出す方も少なくないと思います

本来 勤労 とは 報酬を得る 事が主であり 楽しさを見い出す 事は主に付随しているだけなハズなのですが どうも最近は いや 昔からなのかな?そのバランスが崩れていると思います

過剰サービス

この国は資本主義ですからね 競争社会です

モチロン 競争する事はとても良いんですよ 今よりもっと良くしたい って気持ちの現われですから でもね ルール 労働基準法 を守ってないんですよね 例えば

同業他社との差別化を図るために新たなサービスを開始します 従業員の方々の負担 残業など は増えますが その分 報酬も増えます

なら良いんですよ いや むしろこれが当たり前のハズ しかし

同業他社との差別化を図るために新たなサービスを開始します 従業員の方々の負担 残業など は増えますが こうしなければ生き残れません 頑張ってください

なんて事を言い出します 残業しても支払われなかったり 代休の取れない休日出勤が発生したりします 労働基準法とかのルールなんて関係ありません だって こうしなければ生き残れません から

更に悪いことに こんな事を言い出す企業には労働組合なんて存在しないでしょうから 従業員は言いなりになるか 退職するしかありません

そして 転職可能な能力の高い人材からどんどん逃げていきます あとに残されるのは言いなりにならざるを得ない能力や気力の低い人員です

企業の生産性は当然下がりますので より一層の こうしなければ生き残れません 頑張ってください 攻撃が続きます

お手本の様なブラック企業スパイラルの完成です

定義の書き換え

中には労働意欲の目的そのものを書き換えてしまう経営者もいます

先に述べた 報酬を得る 事が主であるハズの 勤労 楽しさを見い出す 事が主である様に錯覚させてしまいます

お客様に喜んでいただく その楽しさを分かち合える崇高な生業なりわいです こんな素晴らしい機会に参加できるだけでなく 報酬も与えられます

いやね 商売の精神としては決して間違ってはいないと思うんですよ ルールさえ守っていれば

ルールが守られていなければ これはもう宗教みたいなモノなので そのカラクリに気付いた要領の良い人員 not 人材 のみが上層部に加わっていきます 人材は直ぐに脱出しているでしょうし

生産性は上がりませんので 当然ブラックまっしぐらです

労働意欲が湧かない

世間を見渡せばブラック度合いの濃淡はあれど こんな勤め先ばかりではないでしょうか?

  • こんな労働条件では労働意欲が湧くはずがない。
  • よって企業生産性も上がらない。
  • つまり給料も上がらない。

コメント