さて、前回の結果を元に、原因と対策を講じるよ。
原因と対策
原因
- トンボの選択条件に合致するものが全て選択されている。
対策
- トンボの選択条件に合致するものが4つになった時点でPDFを書き出せばいいんじゃね?
あっさりw
んで、スクリプトが
for (var i=pathObj.length-1; i >= 0; i--)
{
var targetPath = pathObj[i];
pathObjLen = pathObjLen - 1;
if(
Math.round(targetPath.strokeWidth*1000) <= 320
&&
Math.round(targetPath.strokeWidth*1000) >= 140
&&
Math.round(targetPath.length*1000) == 24000
&&
targetPath.guides == false
)
{
selectedCounter++;
targetPath.selected=true;
if ( selectedCounter == 4 )
{
selectedCounter = 0;
monoArtboard();
resizeArtboard();
saveAsPdf_Bl25(app.documents[0],docName);
activeDocument.selection = null;
}
}
}
こんな感じっすね。トンボの選択条件でガイドの除外が追加してあります。しれっと。これでかなり実用度が増してきやした。
次なる問題点
さて、かなり使えるようになってきたんすけど、問題がありまして、、、これって使えるだけで、チェックができていないんすよね〜。それによって、下記の様な予期せぬ事が起こり得ます。
- トンボの線色を問わないので、4色なのにモノクロトンボといった事故が発生してしまう。
- 仕上がりサイズを確認していないので、センタートンボの位置がズレている場合などに想定した仕上がりサイズにならない。
- トンボの選択条件で合致したものが、センタートンボ以外に存在すると(センタートンボをコピーして折トンボを作っている場合など)ヘンテコPDFになってしまう。
これらをチェックするために、PDFをいっこずつ開いてってのはムリ。おそらく、手動でPDFを作成するよりも時間がかかっちゃいます。なので、PDFを開かずに確認できる方法を考えていきます。
今回はここまで。次回で終わるかな?
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